夢と現実の狭間 - ふゆ日常☃︎

4月頃から走り続けた私は心も身体も悲鳴をあげる日が増えた。なんとか散らばった心の一部分をかき集めて、繋ぎ止めて、形だけ整えた継ぎ接ぎだらけの心で「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせながら1日を過ごして。繋ぎ目は意図も簡単にその日のうちに引き裂かれて、また翌日までに破れた繋ぎ目を修復する。そんな日の繰り返しで。

大丈夫？と聞かれたら、「はい、大丈夫です」としか言えなくて。「いつも笑顔でいいね」とか「毎日明るくていいね」とかそういう類の言葉をかけられる度に、そう見えているならいいかと気持ちに蓋をした。自分が本当は今どうかということよりも、他の人が私の痛みを知らずに生きていてもらう方がいいなと思っているし、多分その方が自分も楽なんだと思う。痛みを伝播させるくらいなら、何も知らずに目に見える明るさだけ受け取って平和に生きていて欲しいなぁと思うから。

“阿部くんの作品は大切に受け取りたい“という変わらない気持ちが大きい私は、何かをしながら片手間に阿部くんの出演した番組をみることができなくて。絶対に雑に受け取りたくない、という気持ちが大きすぎてちゃんと心を阿部くんの方へ前ならえして、TVの前に正座するような気持ちで見つめないと嫌だった。それが故にまだ見れていないクイズ番組や動画が日に日に増えていった。でもね、自分の過ごす日常に阿部くんがいる時間が減る速度と比例して、心は倍速で擦り切れていったように思う。

「心がパリパリになる」と話したら、独特な表現だと言われたのだけど、私にとっては一番それが近かった。厚みのあった心がどんどん薄くなって、指で挟んで折り曲げたらパキッと簡単に折れるんじゃないかな、みたいな。

そんな日常を過ごす中で、阿部くんはいつだって私の光だった。

痛みにしみない明るさの、やさしい光。

どれだけ冷えた心もちゃんと大丈夫な温度まで戻ることのできる、あたたかい光。

阿部くんを見つめているだけで、どれだけ心が傷ついていても治る気がした。大丈夫だと思えた。

いつも日常的に無理矢理言い聞かせる「大丈夫」ではなくて、思いの一番奥から湧き上がる自信や希望がちゃんと混ざった「大丈夫」

心の根っこの部分が強くなるような気がした。支える幹が、大事な部分を守る壁が、太く、固く、強くなるような。

表面にできた浅い傷なら一瞬で傷跡さえ残らず治癒したし、例えその傷の深度が深くてもちゃんとゆっくり繋がって少しずつ繋ぎ目がくっついていく感覚があった。

私の「大丈夫」を作る人だった。

そして阿部くんは私のずっと、ずっとすきだった人。

だいすきでたまらなくて、自分でも信じられないくらい毎日好きを更新させる人。

どんなに忙しくて時間が限られていたとしても、身なりを整える時間は惜しまなかった。阿部くんに、綺麗になって会いたかったから。

眠くて目を瞑ったら今にも寝ちゃいそうな日でもヘアケアは欠かさなかった。阿部くんに、「髪の綺麗な人」で会いに行きたかったから。

阿部くんに会えるから、頑張れる日も頑張れない日もちゃんと生きていようと思えたし、少しでも胸を張って会えるように目の前のことをがむしゃらに頑張った。頑張れた。

阿部くんが、いつも私の見つめる先にいてくれたから、阿部くんの背中がちゃんとずっと、毎日そこにあったから、私はなんだって頑張ることができました。

｢すきなひとに胸を張って会いに行きたい｣という気持ちだけで無敵になったみたいに頑張れたんだよ。阿部くんは私の原動力で、モチベーションで、それがあるから動けるエネルギーでした。

目の前にその姿があったとき、夢なのか現実なのかわからなくなった。本当に、その狭間で揺れていた。

でも確かにその姿がそこにあって、だいすきな眼差しで人をみるすきな人は、その日もだいすきな眼差しで人を見ていた。

やさしい目で人をみる人。ふわっと温かい春の風が吹いたような感覚にさせる笑顔で笑う。木漏れ日みたいに温かい光を射しながら。

ふゆ on Twitter: "お昼も夜も腕痛めちゃうんじゃないかって心配になるくらいおおきく大きく客席に向かって手を振っていた阿部くん。阿部くんの振る手の速度と沢山の光が連動している景色を見て凄く幸せな気持ちになった。自分が光を振る側にいるときもいないときもその空気が言葉にできないほど幸せな空気だった。" / Twitter

ふゆ on Twitter: "コンサートのときの阿部くんってね、一人一人に「見つけた！」みたいな顔をするの。見つけたのはこちら側なのに。ずっと前に。なのに向こうから“僕が君を見つけたよ”みたいな顔でこちら側を見るの。阿部くんを好きになった人はきっとみんな阿部くんに射止められることが決まっていたみたいだよね" / Twitter

ふゆ on Twitter: "｢幸せになりたい人〜！｣｢叶えます！｣挨拶での阿部くんの言葉公演中何度も頭の中で思い返していて。本当にね、阿部くんずっとずっと客席を見て手を振ったりファンサービスをしてるの。幸せを一人ひとりに配るようにして会場を歩くの。キラキラのお守りを手渡しして、夢の欠片をお土産に渡す人" / Twitter

ふゆ on Twitter: "コンサートで受け取る鮮度を失いたくなくて終わってから開こうと決めていた動画。私は暗転しているときも阿部くんのことだけをみていたのだけど、まるで夜の水族館でクラゲを見ていた日のようだった。 Snow Man「Toxic Girl」LIVE TOUR 2022 Labo. Ver. https://t.co/qdhB666Nsb @YouTubeより" / Twitter
ふゆ on Twitter: "｢体が硬い｣と公言している人とは思えないくらい水中で浮遊するクラゲのように全身が柔らかく動いていて。角ばった動きがひとつもなく形や動きが曲線だけで埋め尽くされていて、透明感の中に妖艶さを纏うその姿と演出が1mmもズレることなくぴったり重なっていた。" / Twitter
ふゆ on Twitter: "曲と演出だけじゃなく、表情や仕草動き作り出す空気全てをリンクさせる阿部亮平さん。あまりに幻想的な夢の世界を作るプロフェッショナルだと思った。" / Twitter

ふゆ on Twitter: "この世界を作るまで、この数分間を作るまでに、阿部くんが今この瞬間までに重ねてきた努力が詰まっているのだと思うとできることなら瞬きなんか1回もしたくなくて。届けてくれた全てを見失わないように一生懸命見つめて、目で見た記憶が溢れていかないように心でぎゅっとした。" / Twitter
ふゆ on Twitter: "阿部くんの重ねた努力一つひとつが、夢の世界を作る魔法の材料になっているのだね。" / Twitter

Color me live…の阿部くんが、私は忘れられなくて。この曲で生きられた日があって、歌詞に、声に支えられる日が何度もあった。
毎日イヤフォンから流れるこの曲に、阿部くんの姿が見えていなくてもその声に混ざる光に救われた。

この曲を聴いて生きてきた毎日が走馬灯のように駆け巡って。目の前で力の限り踊るすきな人の姿を見て、生きようって思った。ちゃんと、ちゃんと生きようって。頑張れる日も、頑張れない日も、この光があるから大丈夫だって。toxic girlの時とは違う、滑らかで艶のあるダンスの中にブレない芯がしっかりあるような力強い阿部くんの踊りは、私に勇気と希望をくれました。何度だって思うし、何度だって書き残すけれど、阿部くんは本当に私の光です。

ふゆ on Twitter: "color me liveのね、「光射してく feelings」ってところ阿部くんの光色した声だなっていつも思う。いつものやさしくて綺麗であたたかい阿部くんの光の色。歌声がその色と同じ色だなって。" / Twitter
ふゆ on Twitter: "阿部くんの声を聞いたらなんだか涙が出てきて。多分今とても無理をしているんだなって凄く実感した。手足を動かすことは現段階では止められないけれど、心を1度立ち止めることはできる阿部くんの声は私を大丈夫にする声だなぁと改めて" / Twitter
ふゆ on Twitter: "あとね、私阿部くんの声がすき。やさしさが心に伝播する感覚になる。じんわりあたたかくてどんなに心が冷えていてもちゃんと芯まで温まる。日々心が冷やされては溶けて、時に固まって融解してを、何度も繰り返していくなかで心が大丈夫になる閾値までちゃんと温めてくれる声。" / Twitter

コンサート終盤、アンコール前ラスト3曲。Tic Tac→Crazy→Movin'upの阿部くんを見て、私は一目惚れした時のような、衝撃的で電流が走ったようなときめきに心奪われた。一瞬で心が阿部くんに奪われる。目が阿部くんしか追えない。追いたくない。キュンと小さく揺れるものではなくて、心丸ごと余すところなく盗まれた感覚。「あ、私阿部くんのことが好きなのかも」と初めて好きになったあの日に、何度だって舞い戻る。鮮度の高い無垢なすきで心が埋め尽くされる。ダンスが上手いとか下手とか、専門的なことはわからないけれど、阿部くんのダンスはこうやって人の心を奪うダンスだと思います。甘い泥棒のようなダンスです。

ふゆ on Twitter: "阿部くんのこと好きだなって思う瞬間が山ほどあって、あ私阿部くんのこと好きなんだって気付く瞬間が山ほどあって。コンサート中ずっと思っていたけれど、閾値を遥かに越える大きさで心が揺さぶられたのは客席に大きく手を振る姿と、曲へ乗せた感情に身を任せたようなダンスを見たときだったなぁ" / Twitter

ふゆ on Twitter: "あまりに近い距離にずっと想い続けた人がいて夢なのか現実なのかよくわからず立ち尽くす時間ばかりすぎて。帰り道1人になったときめそめそ泣いた。ちゃんと、ちゃんと生きようと思いました。頑張れる日も、頑張れない日も。またこの人に会いたいからちゃんと胸を張って会いたいから生きていようって" / Twitter

ふゆ on Twitter: "お風呂に入ろうとしたらお洋服の中からオレンジ色の紙吹雪が落ちてきて夢の欠片を持ち帰ってきてしまった気持ちになった。いろいろなことが重なりすぎてまだ夢の続きを見ているような感覚。こころがうかうかしてるずっと" / Twitter

ふゆ on Twitter: "「さっき“満月に向かった先に阿部くんがいるんですもんね”と話していた○○さんと、満月の中に阿部さんがいた演出が重なったように思えました」ずっと忘れない言葉だと思った。満月の度、阿部くんへの想いをめいいっぱいに抱えながら満月に向かって車を走らせた今日のこと何度だって思い出すと思う。 https://t.co/jmjBXrGrDA" / Twitter

ふゆ on Twitter: "またいつか夢の続きが見られますように。" / Twitter