陽の光の中に
阿部くんをふと目にした時、
まるで陽の光の中にいるようだと思った。
その光の温かさは、自分の置かれている状況が過酷になればなるほど、明瞭に受け取れるもので。
私は阿部くんを好きになってからずっと、こんなに優しい光の中にいたのだと、自分があまりに幸せ者で驚いた。
阿部くんの光でしか溶かせな痛みがあって、阿部くんの光でしか癒せない傷がある。
光の中はふんわり柔らかな温かさで、寝る前にホットミルクを飲んだ時みたいな優しい甘さがあって。
守られている気がする。
大丈夫な気がする。
どれだけ心が冷えて、霜焼けができるほど赤くなって炎症を起こしていても、あっという間に血流は改善して温度がじんわり温まって、ちゃんと動き出す。苦しくて心が上手く息できていない様な感覚になっても、ぎゅっと収縮した心は途端に弛緩して、凄く呼吸しやすくなる気がする。
阿部くんがこちら側に届けてくれる光に、私は凄く救われてるなぁと思います。
阿部くんは私にとって、光源です。
私はよく日常で自身の思いを押し殺す時がある。
相手がいいなら、いいか、と。
勿論そればかりではなく、絶対に譲れないこともあって、全く意見を言えないタイプではないけれど、半端なものというか自分の気持ちに隙があるものに対しては相手に譲ってしまうことがね、多くある。そうやって自分の意見を無意識に蓋をして、その気持ちがあったことを蔑ろにしていると、気づけば自分で自分の首を絞めていて。それに中々気づかない。「大丈夫、大丈夫」笑顔でいいよ、いいよ、と受け取っていたことが、次第に笑顔が消えていたことに気が付かなくなる。相手の気持ちの優先度と、自分の気持ちの優先度は反比例して、次第にその距離は大きく開いた。
悩みがあったとしても、私は本当に人に言えない。ふわっとした浅い悩みなら話せるけれど、自分の心を抉るような深い悩みは誰にも口外しない。自分の負を撒き散らかしたくないなぁと思うから。そういうマイナスな気持ちって感染症を一緒だと思っていて。特に悪口とかで明瞭にわかるけれど、どんどんどんどんそのマイナスな気持ちが伝播してパンデミックを引き起こすような。だから私はいつも心の痛みをしまう場所にもマスクをしている。それが正解かはわからないけれど、自分が傷付いているよりも、周りに負荷をかけてしまうことの方が私は耐えられない。ほんの少しも、嫌なんです。
Q.相手が心配で悲しい顔をするのがいやで誰かに悩みを相談できません。どうしたらいいですか。
A.この悩みを抱えられるのは、自分が話したことで友達も暗い気持ちにさせちゃうんじゃないかって考えられる、人の気持ちを大切にする子だな、って思います。でも「相手が心配で」っていう、その「相手」に自分もいれてあげてほしい。自分も大切にしていい存在なんだよ。だから友達にこういう悩みがあるって打ち明けて楽になってほしいし、きっと友達も、理解してくれると思う。勇気を持って相談してみて。
-月刊ジュニアアエラ4月増大号-
阿部くんの言葉に、思わず泣いてしまった。
自分でも、「私こんなにちゃんと泣けるんだ」ってびっくりするくらい。
相手に自分もいれてあげて
こんなに優しく自分に手を差し伸べる方法を教えてくれる人、他にいるのかな。
私は阿部くんが初めてだよ。
以前阿部くんのお誕生日ブログで阿部くんの好きを数えた時、「ネガティブだったと言いながらも、こんな自分が好きをきちんと今の自分を肯定してあげられるところ」を1/100として書き残したことがある。
阿部くんのすきなところ100個、いえます ー27歳の阿部亮平くんへー - ふゆ日常☃︎
私ねずっと変わらない好きなところの一つで。
私はそんな阿部くんの姿に、少しずつだけれど自分を大切にする方法を教えてもらっているような感覚がずっとあって。
阿部くん越しに見る世界は、あまりに優しくて、こんな幸せ見たことないよと思わず涙が出てしまうくらいやさしい世界なんです。
阿部さんの柔らかくて 温かくて 触れるだけで人の心を晴れにさせてしまう その力に とても救われています。
阿部くんのこと きっとほんの少ししか知らないけれど、
阿部くんを好きな側の気持ちだけはすっごく分かるので。
それだけは確かなものだから。
私の手元にある気持ちが 証明の解です。
阿部くんにこんなに救われてる人がいるよ。
阿部くんがいるから私の今日は大丈夫だし、
多分、きっと、明日も明後日も大丈夫。
だから阿部くん自身もどうか、同じようなやさしい光に包まれていますように。
私を光の中に連れていってくれる阿部さんも、一緒に光の中にいてね。
今日も 心の真ん中に 阿部くんがいます。