ふゆ日常☃︎

阿部くん、明日は晴れますか? 🕊 @17_ryo__

あのね、阿部くん。 2020年最後の日

立ち止まって1年振り返ってみると、今年は人生で一番“自分の頑張りを認められた年“だったなと思います。

COVID-19の影響で経験したことのない環境が一年を通して続いたし、現実の追い風が強すぎて気がついたら涙が止まらない日もあったけれど、どの瞬間も私なりに一生懸命生きていたなって。その時出せる最大限を、その時々で出せるように頑張っていた自信だけはある、と胸を張って言える。結果はもちろんだけれど、その頑張り一つ一つが今年の財産だなと思います。


その“自分の頑張りを認められる年“に至る過程には、いつも陽だまりのように照らしてくれるたった一人の好きな人がいました。




どんなに忙しなく時が流れても、いつもね胸の真ん中にいて。例え会えなくても、何かの媒体でその存在に触れていなくても、空を見上げるだけで いつも「あぁ今日も、好きだな」って思っていました。“好き“は本当に自分を強くするね。
空が綺麗だと思うたびに、私は決まってその人を「好きだ」と思います。私にとって、いつだって“月が綺麗ですね“と“空が綺麗ですね“は同義だった。あなた越しに空を見つめていたから、どんな空もね 本当に綺麗だったんだよ。綺麗なものがより一層綺麗に見えるようにさせてくれたのは、あなたを好きになったからだ、と そう思うんです。


あなたを好きになって、私は季節ひとつひとつ 大切に歩くことができるようになったなぁと思います。

白い息を吐きながら「今日もどこかで あなたが笑っていますように」と空を見上げた冬

季節の柔らかさが まるであなたみたいだ と嬉しくなった春

ペルセウス座の流星群に乗って、あなたの願いが何ひとつ残らず叶いますように、と願った夏

金木犀の香りにそっとあなたへの気持ちを重ねた秋

冷え込む寒空の下、ひとつ前の冬も 私あなたが好きだったなぁと一つ一つの冬景色に愛おしさを抱える今


季節だけじゃないよ。

あなたへの気持ちを重ねて選んだ香りものを首筋と手首にのせて、その香りが揺れる度に、あなたを思い返して心が解れたり、

隙間時間にSNSに入り浸るのではなく、本を読んだり勉強したりして少しでも人として成長したい、とあなたを胸に置きながら思ったり、

aikoちゃんを聞きながら 恋してる女の子のようにお料理をしたり、

そうだ ちょっぴり苦手な洗い物も、あなたが残した作品を耳で聞きながらしたら凄く楽しくなった。だってイヤフォンからすきな人の声が聞こえるんだもん。苦手なものを嬉しい気持ちでまるっと包み込めちゃったみたいな感覚で。

ドライヤーの時間もね、私本当はあんまり好きじゃなかった。“早く寝たい“が上回って、半乾き、もっと酷い時は濡れたままベットに倒れ込むみたいな日も以前はあって。でもね、あなたが“髪の綺麗な人が好き“と話す言葉を目にした時から、1日も欠かすことなく丁寧にドライヤーをしています。面倒どころかその時間が私はたまらなく好きになった。日に日に綺麗になっていく自分の髪に触れて、あなたの好きな人に近づける感覚が嬉しかった。髪が綺麗になったら、あなたから可愛いをもらえる女の子に近づけるのかなって、あなたが私を知る日はきっと来ないのにね。おかしいね。でもね、そんな風に淡い気持ちを混ぜながら、いつも髪を整えていたりするんです。


あなたは私の日常を彩る。そして誰かに重ねられたグレーは白に戻してくれる。きちんと私の色を整えてから、優しく淡い色をのせる。

あなたは私の日常を甘くする。心がその甘さに溶けていまいそうになる程。そしてそれは、時にちょっとほろ苦い。

あなたは私の日常を温める。温暖前線のように暖かい風を連れてきて、通った後天気を回復させて気温を優しくおし上げる。


日常をゆっくり、大事に、丁寧に歩めるのは あなたの存在がいつだって私の心のほころびを溶かしてくれたから。心がパサついてしまいそうになったとき、冷たく凍りそうになったとき、あなたに触れるといつも本当に温かかった。お日様みたいな人だなって、いつも、いつも思ってた。木陰にいる私みたいな人も、ちゃんと照らしてくれる。強い日差しで猛暑の日の太陽のように照らすのではなくて、優しく 柔らかく ぽかぽかに ふんわり照らす人。木陰からでも見つめていられる温度で、触れられる優しさで周りを照らす人。一人でいろんなことをぎゅっとしすぎてしまう私は、涙が出るくらい、あなたに出会えて 好きになれたことが嬉しかった。あなたは私が泣きながら見つけた、宝人です。





一年を振り返ると幸福感を感じた瞬間にはかなりの高確率であなたがいました。薄暗い私に光が射したのは紛れもなくあなたのおかげ。光の主体はいつも あなただったから。その存在に何度も救われました。生きていてくれて、その場所にいてくれて、しんどい日も辛い日も笑っていてくれて、ありがとう。あなたが笑っているだけで、そこにいてくれるだけで、本当に心の底から、嬉しいんです。自分の心の痛みに気づいて振り返った時「あなたを好きになった私は、もう既に人生半分報われているなぁ」なんて思っていたけれど、半分どころじゃないね。自分はあなたに出会わないでこんな風になれたのかな、物事をこんな風に見つめられていたのかな、って考えると、きっと難しいもの。あなたなしではきっと、私の歩んだ人生を、今ここにいることを説明できない気がしちゃう。一人では想像もできなかった姿で立っていられるのは、あなたのおかげなんだよ。沢山、沢山 ありがとうね。

あなたへの好きを抱えながら、来年を迎えられることが嬉しいです。あなたを好きだと思いながら、またきっとひとつ歳も年も重ねるんだろうな。いつも願ってばかりだけど、来年も優しいあなたが優しいあなたのままで生きられること願って生きるんだろうな。「今日もどこかで笑っていられますように」と思うんだろうな。空を見て、また何度もあなたを思い返すんだろうな。「あなたの隣を歩けたら」と思いながら選んだお洋服がまたラックに増えていくのかな。髪の毛に触れるたび嬉しくなるわたしはいるのかな、きっといるね。できるだけ長くあなたの陽だまりから溢れる木漏れ日に、見惚れていられますように。

来年は今年以上にあなたの夢や願いができるだけ、あなたのその優しい手で触れられますように。そんな姿を、そっと影から見つめていられますように。




阿部亮平くん、2020年沢山沢山ありがとうございました☺︎

周りの心が晴れるように、と願う、あなたの心も晴れますように☀︎
私は、そんなあなたの心の晴れ女になれますように。


君に自慢できるような毎日じゃないけど

君だけを想っていることを誇りに生きて

ありがとう

あなたがくれたすべてにありがとう