あのね、阿部くん 3
“あのね、阿部くん。”
ーお酒ー
今日、お酒をいただいたんです。お酒を飲むと気持ちに素直になれる時があるというか、ハメを外すということはないけれど、“見えないリミッター”みたいな部分が、普段の境界線より少し下がる気がします。
“ほろ酔い”
この感覚ってちょっと阿部くんを好きな気持ちに似てるなって思いました。
程よくお酒が入って、嬉しい気持ちの感受性がいつもより豊かになるような、小さな幸せをちゃんと拾えてる感覚。普段目に留めなかった、通り過ぎてしまいそうになった幸せに気づける感覚。阿部くんを好きでいる時ってそうだなって。
でも、ただ単純に、私は阿部くんにほろ酔いなんだろうなとも思います。
あれ、でもそれなら……泥酔…?
“あのね、阿部くん。”
ー空ー
阿部くんが「空がすき」と教えてくれた時から気づいたら空を見上げることが癖になっていて。紫外線の強い晴れの日も、頭が痛くなっちゃう雨の日も、全部全部なんだか好きになった気がする
以前Twitterに残した言葉です。
阿部くんを好きでいると、私の気象は
毎日とんでもなく甘いなと思います。
とんでもなく甘い気象予報
“あのね、阿部くん。”
ー天気ー
私気づいたら、朝東京の天気を確認することが癖になっていました。
「阿部くん、今日はどんな天気ですごすのかな」って考えるのが好きです。天気予報が他の県も確認できるものでよかったなぁ。
離れていても、好きな人の過ごす天気を知れるって素敵ですよね。
阿部くん、今どんな天気が目の前に広がっていますか?
“あのね、阿部くん。”
ー星座ー
私よく「これって阿部くんみたいだな」って物や景色、香り、色んなものを阿部くんに重ねるんです。
なんか、それっていつか点と点が結べる日がくるんじゃないかなって思いました。星座みたいになるのかな。
きっとまだまだ見つかる点が尽きないので、
いつか見つけた点同士が結べる日がきたら伝えさせてください。
きっとそれは私の中に広がる、阿部くん座です。
色んなものを見て「阿部くんみたいだな」と思うのは、阿部くんがこちらに見せてくれる姿が多様だからこそだと気づく。阿部くんがきっと試行錯誤して色んなアイドルとしての自分を届けてくれるから、私は日常に阿部くんが宿る瞬間贅沢すぎるくらい多いんだろうな。阿部くんの努力にそして素質に感謝です
“あのね、阿部くん。”
ーシャボン玉ー
私、阿部くんを好きになってから、日常に優しいフィルターがかかっているようだなと思っていました。
それってまるでシャボン玉の中にいるような色味のような気が、ふとしたんです。
濃いフィルターで外が見えないくらい厚く覆うのではなくて、外がより一層綺麗に見えるような澄んだ透明のフィルターに、時折虹色のような色味が彩りを添えるような。
私きっと今、阿部くんが作ったシャボン玉の中にいるんだと思います。
“あのね、阿部くん。”
ー調味料ー
今日、お料理をしていてふと
阿部くんって調味料に例えるなら、“みりん”だなって。
砂糖ほど甘味を主張しないけれど、ほんのり、優しく甘くて。お料理をそっと優しく支えるような、入ってないと「あれ、何か足りないかな」って思うような。
なんだかこんなこと考えていると、いつもよりみりんを多く入れてしまいそうになりますね。
“あのね、阿部くん。”
ー気持ちー
(x2+y2−1)3=x2y3