ふゆ日常☃︎

阿部くん、明日は晴れますか? 🕊 @17_ryo__

あのね、阿部くん 4


“あのね、阿部くん。”
-春の香りー

私春の香りって阿部くんみたいだなぁと思うんです。優しくて、爽やかで、お日様とお花の香りが混ざったような、ふわっと香るあの香りが。

でもね、以前東京に住んでいた時「あれ、東京は春の香りが違うんだ」って思いました。

私が思う阿部くんを重ねた春の香りは、この場所でしか感じられないのかな。

阿部くん、今年の春はどんな香りがしましたか?



あのね、阿部くん。
ー桜色ー

今日は5月5日。みどりの日です

みどりの日ということで、ふと阿部くんの言葉を思い出しました。

(心の色は)緑。穏やかなグリーン。常に穏やかな気持ちでいることって難しいことだけど、大事なことだと思ってる。

そして私の心って何色かな、って考えたんです。

私にとって阿部くんって白に戻してくれる人。色付けてくれる人は沢山いても、戻せる人ってあんまりいなくて。誰かに乗せられたグレーも白に戻せる人。優しい色を重ねながら、いつも白いフィルターをかけてくれるみたいな、そんな人。

そうだ、私の心って阿部くんのおかげでいつも限りなく白に近しい色に戻してもらっているなって。そして淡い桜色のような、薄いピンクをその上からそっとかけてもらっているような。

だからきっと阿部くんのおかげでできた私の心は、季節が過ぎ去っても淡い桜色です。


“あのね、阿部くん。”
ーイヤフォンー

何度か阿部くんが好きな曲を教えてくれたことがありますが、私はその曲を聞く度「阿部くんが歌っているわけではないのに、なんでドキドキするんだろう」と不思議でした。

でもね。あ、それは、阿部くんとまるでイヤフォンを半分こして聞いているような気持ちになるからだと思いました。

好きな人が触れた曲、いいなと心が揺れ動いた曲、それを教えて貰って自分の鼓膜に同じ振動が広がる。物理的に距離が近くなくとも、同じ曲に触れているときめきが、イヤフォンを半分こして聞いている時に重なるなって。

もしよかったら、また好きな曲を伝えるという名の、心のイヤフォンを半分貸してください。



“あのね、阿部くん。”
ー書くことー

以前雑誌で阿部くんが教えてくれた言葉

(98年 幼稚園の年少でバレンタインに初めての逆チョコをあげる)手紙を書くために、ひらがなを覚えた。“○○ちゃん、ありがとう”の“あ”の字がむずかしかったな

そういえば私も小学生の頃、初めてタイピングを覚える時、真っ先に覚えたのは好きな人のローマ字だったなぁって。

それだけなんですけれど、なんかこういうふとした部分に阿部くんと近しい部分を感じる度にルンとしてしまいます。

そんな私は今、阿部くんに綺麗な時でファンレターを書きたくて、ペン字の練習を始めました✎


“あのね、阿部くん。”
ー綿毛ー

気付いたらいつも見ていたたんぽぽが綿毛に変わっていて、春も終わる頃だなって。

この綿毛どこに飛んでいくのかな。

阿部くんの願ったものも綿毛みたいに飛んで、その全部がどこかにきちんと辿り着いて、たんぽぽみたいに咲いたらいいな。阿部くんの夢が、花咲きますように。なんて、綿毛を見ながら願いました。


“あのね、阿部くん。”
ー前髪ー

今日前髪を切りました。ふと、初めて本能Z前髪を切りすぎてしまった阿部くんを思い出して、なんだかふふっとしてしまいました。

最近はもう自分で切ることって中々ないのかな。外出自粛期間は中々美容室に足を運びにくいだろうし、これからまた自分で切ったりするのかな。

ちょっと伸びてきた阿部くんの前髪の行く末に、なんだかワクワクした夜を過ごしました。


“あのね、阿部くん。”
ー雨ー

今日は久しぶりの雨だったんです。
私自身も、雨の日でした。小雨の外に、大雨警報が出てるような心。

私はマイナスに向いた感情を外に出さないように、と必死に生きてきたように思います。悲しくても、悔しくても、「そうだよね、ごめんね」と無理やり笑って自分を抑えて。自分が我慢してその場が、その人が、穏やかにいられるならそれでいいやって。

でもね、そんなとき阿部くんを見ると、蓋をしていた思いが一気に溢れてしまうんです。“絶対に泣かない”と決めていたはずの涙腺がいとも簡単に緩んでしまうんです。

ただ笑ってる、それだけで。いつもの笑顔を見せてくれる、それだけで。私は阿部くんに“居場所”をもらっているような気持ちになるんです。私自身が無理やり蓋をした、本当の私が、優しい光を手に入れているような。その存在に数え切れないほど救われています。


阿部くんの心は、今日も晴れていましたか?晴れていたらいいな。私は阿部くんのおかげで、大雨のち快晴です。